りぐらっぷからのお知らせ(更新) リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 5月 30, 2024 リカバリーカレッジ夏講座、今年も開催されます。初日から2日目までが1週空くのと、全日程土曜日になりますが、1日でも2日でも興味のある方のご参加お待ちしています。以下リンク集・りぐらっぷ高知公式サイト・りぐらっぷ高知facebook・りぐらっぷ高知Twitter(X) リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
「私たちから見た世界」に聴講者として参加した、私の話(ピアサポーター・イオ) - 7月 14, 2025 2025/07/13 りぐらっぷとセカンドストーリーさんの共催企画、「私たちから見た世界」にお話を聞きに行ってきました。 登壇者は(当日の並びの左から順に)ピアサポ仲間のRMSさん、tomoさん セカンドストーリーの代表の山中しのぶさん 山中さんとテレビ番組での共演を機に交流を持ったという、はるばる大阪から来てくださった河合翔さんの4名。 それぞれ抱えているもの(障害やトラウマなど)も、それらとの付き合いのタイミングやキッカケも違った4名のクロストークが聞けました。 ----------------------------------- (以降、少し時間が経ってから続きを書いたので文章の書き方が変わってます😅) その中に、聴講者として参加した私はある不安を感じていた、福祉系のテレビを見る時、私は字幕を読んでいる事が多い、聞き取りに問題があるのだ。 まだ自己診断の範囲だが、私はAPD(聴覚情報処理障害)という障害を抱えている可能性がある。 "聞こえているのに聞き取れない"と表現されることもあるAPD、実際自分もそんな感じで聴力自体には問題は無いのだが、耳から入ってきた情報の処理や取捨選択がとても苦手。 ワイワイガヤガヤとしている場所で特定の人物の声だけを拾うのが難しかったり、拾えても信じられない様な聞き間違いをしてしまって軽いトラウマ(今でもたまに夢に見る)を抱えていたり、言葉のイントネーションが少し変わるだけでも正しく脳内で変換する事が出来なくなったりする。 と、前置きが長くなったが、では何故それで不安に思っていたのか、それは河合さんが脳性マヒの当事者さんだったからである。 福祉系の番組で、私が特に字幕を注視している時間は脳性マヒ当事者の方が話している時。 自分の体の動きの制御や調整が難しい脳性マヒの方の話し方は、イントネーションや発語が独特になりやすく、私には物凄く聞き取りづらい。 今回もそうなるのでは…と思ったら、不安が的中、何を仰ってるのかほとんどわからない。 でも途中まではなんとか聞き取れた(であろう)部分をメモに書き起こして、文章として受け取っていたのだが、元々聞きながら書き起こすのも難しい自分の脳にめちゃくちゃ負担がかかっていて、そのうち頭で考えるだけにしていたら頭痛がしてきて一旦会場を出た。 少し休んでいたら休憩タイムに入り、りぐ... 続きを読む
ピアサポーターたっくん - 3月 04, 2025 個別支援に関わって思うこと わたしは昨年の3月の後半から高知市のピアとして先輩のピアサポーターについて個別支援に4回 同行させてもらい勉強をしました。 その後に私がアルコール依存治療のための入院をする前に現在関わっている対象者の方の個別支 援をすることになりました。 個別支援にもいろいろあると思うのですが、私が関わっている方については入院中の方で退院を し、地域で生活をすることを目標としている方です。 だいたい何時も1時間ほどなのですが、個別支援でする内容は作業所やグループホームの見学や買 い物に同行したりこれからどうしていきたいかとかをお話ししたりとかが私が関わってきた中で やってきた支援でしょうか。 私はピアサポーターとしてはまだまだ駆け出しの頼りないサポーターだと思います。 そんな私でもお役に立てるのならと思い支援に関わらせてもらっています。 個別支援に関わってきて今わたしが思うことなのですが、わたし自身が退院する時もこんなふう に利用できるものがあれば良かったのになと思います。 入院中の方に関わっていくと対象者の方にもいい影響が出たり、また体調を崩したりと普通の入 院生活ではありえない変化があると思います。 特に長期入院になっている方は退院を諦めて病院を終の住処と考えとる方もいらっしゃると思い ます。 わたしも約4年間ほど入院していたときは病院で寿命を迎えるまでいるんだなと思っていました。 そういった方に少しでも退院をして地域で暮らしてもらいたいなとわたしは思います。 なぜなら、退院して地域で暮らしていく中でたくさんの出会いや学びがあったからです。 入院が悪い事ではないのですが、終の住処にはして欲しくはありません。 なのでこれからもピアサポーターを続けていける限りは個別支援をやっていきたいと思います。 たっくん 続きを読む
ピアサポーター・イオ - 4月 20, 2025 クライシス中に咲いた庭の桜 このブログの管理などに入って、初めてのドーンとしたクライシスにぶち当たっていました。 クライシスとは:WRAP(元気回復行動プラン)における、他人の助けが必要になる様な精神の危機的状況の事 何かしらの「引き金」が有って、注意サインが出る状態、深刻な状態を果て、クライシスに入る時などと 大きな「引き金」があってそのままクライシスに入る時など色々がありますが、まさしく今回はこの大きな「引き金」からそのままクライシスパターンでした。 私はうつ病持ちかつ環境の変化などに物凄く敏感なので、ちょっとした事が「引き金」になるのですが、今回は大きすぎる、マンガで育ち盛りの高校生が持ってくる爆弾おにぎりくらい大きなものでした。 しかし今回はかなり自分の成長を感じています。 それが有ってから2週間と少し、もうクライシスと言うほどはダウンしていない。 きっと3年前の自分だったら今ほど回復していないし、向き合うことも全力で避けていたかと思う。 ではどうしていたのか、客観的に考えてみよう。 4月2日、引き金にぶち当たる 3日〜7日、深刻なクライシスに陥る 5日〜7日、その時に浮かんだ言葉をSNSに吐き出す 8日、お世話になってる社協さんに訪問面談のお願いを出す 16日、引き金になった出来事に向き合い、ほんの少しだけ解決 2日以降のどこからか〜現在(20日)、明らかな身体症状が出る この間に何をしていたか、それは会話。 私のクライシス中の頭の中は色んなものでごっちゃごちゃ、眠る時に無音にしたら泣き出してしまうほどごっちゃごちゃ、何も考えたくないからとにかく動画をエンドレスに点けていた。 それでも自分の頭の中が整理される事はないので、色んな人と会話の時間を持たせてもらった。 父、友達、社協の職員さん、ピア、色んな人に聞いてもらって、それ以外の時間は考えなくて良い様に引き金に関係のない雑談をさせてもらった。 どうしようも無い状態の私に寄り添ってくれる人々が、ありがたい事に、この2年近くの活動で繋がってとても増えたのだと物凄く物凄く実感した。 お陰で頭の中は少しずつ整理されていき、気分の波はあるものの、向き合う事で進んでいく事、敢えて向き合うのを避ける事で自分の心を守る事の大事さを学んだ。 生きていく事、それだけでも学びがあるのだと感じた。 つくづくピアサポーター研修を受... 続きを読む