ピアサポーターたっくん

 たっくんを形どるもの

*今回は入院中の事を書いているため文章の中には体調を崩すかもしれない強い言葉が一部使われています。

なので読む時は無理をしないようにおねがいします。

また、フラッシュバックする恐れがある方は読むのを控えてください。

私の記事が皆さんの気づきにつながれば嬉しいなと思います。

--------------------

たっくんを形どるもの3


私は4年間精神科病院に入院していました。

最初に入院したのはN病院です。

N病院には約4ヶ月間入院していました。

最初は開放病棟で約1ヶ月半くらいで退院したのですが同じ年の年末に再入院となりました。

その時は自分が覚えてる範囲でいうとかなり状態は悪かったです。

警察に病院に連れて行かれての入院でした。

閉鎖病棟ですが洗面用具や入浴に使うものは自己管理でした。

その時は本当に私の調子は悪く、体を洗うタオルで○殺しようとしてタオルや紐状のものは全て取り上げられました。

そうした状態の悪いときが続き
どうもこの病院ではこれ以上の治療は無理ということで
現在通院している病院に転院してきました。


そして今の病院で入院治療が始まったのですが、最初の1ヶ月半くらいは薬漬けの生活でした。

お薬があまりにもきつくて起きていられないのです。

1日3回の食事の時と起きた時、寝る時のタバコを吸う時くらいしか起きていることができませんでした。

それと、今の主治医になるまで何人もの担当医が変わったのです。

入院生活では自分が正しいという思いが強くなっていました。

なので他の入院中の患者さんにそれは違うだろといった事を言って少し問題になっている時もありました。


私は入院中色んな勉強ができたと今では思うようになりました。

そして、私は病気になって良かったと思うようにもなりました。

最初はなぜ自分はこんな病院にいるんだろう?とか自分に価値がないとか考えてうつになることが
どうしてなのか分かりませんでした。

病院を退院してデイケアに通所しだしてプログラムに参加をするんですが、その中で頭やわらか教室というものがありました。

認知行動療法というものらしいです。

それに10回以上参加して自分の考え方が原因で病気になったのだなと自分なりに理解することができました。


私は勉強は嫌いなのですが学ぶということはとても大切だなと思いました。

あと、デイケアに通所する中で人との会話は大事だなと思うことができました。

いじめが原因で他の人と話すことができなくなっていた私ですが、入院、退院デイケア通所、ピアサポーター、WRAPファシリテーターと色んな事を習得していくことで
人とのコミュニケーションが取れるようになってきました。

長くなってきたので今回はこの辺で!



コメント

このブログの人気の投稿

イオより(2024/06/04更新)

ピアサポーターせんず(活動報告)

活動報告(りぐらっぷ高知代表安藤より報告)