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ピアサポーターたっくん

たっくんを形どるもの5 私は普段デイケアに通所しています。 そんな中、ピアサポーターだったりWRAPファシリテーターの依頼があればお仕事をすると言った感じで活動をしています。 ピアサポーターとしてよくしているお仕事は個別支援です。 たまにWRAP(元気回復行動プラン)のファシリテーターのお仕事をもらう時もあります。 私の主なお仕事はこの2つです。 たまにですがリカバリーストーリーをお話させてもらうこともあります。 リカバリーストーリーとは簡単に言えば自分の物語でしょうか。 私の場合、幼少期のことから病気発症、今現在と言った感じ。 入院、退院、その後自分がどんな活動を通じて回復(元に戻ることではなく、いい感じで過ごせ る感じ)して行っているかを自分の言葉でお話をすると言った感じで私はリカバリーストーリーを、お話しています。 デイケアでもリカバリーストーリをやってみたいと思うのですが、ちょっと重い腰が上がらないと言った感じです。 いつかはリカバリーストーリーをデイケアでやってみたいと思います。 なぜかというと、自分が実際にやってみて良かったと思ったからです。 自分の物語を書くのは結構しんどいのですが、自分の過去や現在をまとめることによって自分を認めていくということができるからです。 私の場合、かなり長い間自分を否定して生きてきました。 しかし、自分の物語を書くことによって昔の自分がいるから今の自分がいるんだと思えるようになったからです。 なので私はリカバリーストーリーは皆さんにやってもらいたいと思うのですが、人によっては過去を思い出すことによって病気が悪化することがあると思います。 なので無理にはしないで欲しいのと、自分が元気な時にリカバリーストーリーを書いてもらいたいと思います。 これからも自分のストーリーを更新したり、他の人の話をこれからももっと聞きたいと思います。 たっくん

ピアサポーターたっくん

たっくんを形どるもの4 私は普段はデイケアと地域活動支援センターに通所しています。 デイケアはかれこれ20年近く通所しています。 地活は約5ヶ月くらいでしょうか。 デイケアでは以前は主に治療プログラムに参加していました。 最近はピアサポーターのお仕事が入るので参加できないのですが。 後はクッキング(料理)やピアノ(講師の演奏に合わせて歌ったり)だったり さをり織、大人の塗り絵、作ろうよ(工作、絵画etc)とか。 兎に角じぶんの興味のあるプログラムには参加しています。 その中で身につけた技術はパンを焼く事とメタ認知(自分を客観視する事)について習い、自分の偏った思考や癖を知り、少しでも生きやすくす方法だったり。 デイケアではたくさんの事を学べるし今までたくさん学んできました。 私の通所しているデイケアでは色んなことに挑戦をさせてくれます。 挑戦する時って失敗したらどうしようと考えてしまいどうしても一歩踏み出すことができないという事があると思うのですが、デイケアでは失敗しても良いよと言ってくださるので凄く挑戦しやすいです。 そんな感じのデイケアなのでメンバーがプログラムで講師をしたりと言うこともあります。 今まで私は色んな事をさせてもらいました。 メンタルに関する講義や太極拳、パンを作るプログラムでも私がメインで教えてパンを作ると言ったこともありました。 多分ですが、仕事をしている時に失敗すると怒られるし下手をすると減給とかもありますよね。 それがデイケアでは無く、チャレンジする事で色んな経験をさせてくれるのです。 多分それが良かったのだと思います。 たっくん

ピアサポーターたっくん

 たっくんを形どるもの *今回は入院中の事を書いているため文章の中には体調を崩すかもしれない強い言葉が一部使われています。 なので読む時は無理をしないようにおねがいします。 また、フラッシュバックする恐れがある方は読むのを控えてください。 私の記事が皆さんの気づきにつながれば嬉しいなと思います。 -------------------- たっくんを形どるもの3 私は4年間精神科病院に入院していました。 最初に入院したのはN病院です。 N病院には約4ヶ月間入院していました。 最初は開放病棟で約1ヶ月半くらいで退院したのですが同じ年の年末に再入院となりました。 その時は自分が覚えてる範囲でいうとかなり状態は悪かったです。 警察に病院に連れて行かれての入院でした。 閉鎖病棟ですが洗面用具や入浴に使うものは自己管理でした。 その時は本当に私の調子は悪く、体を洗うタオルで○殺しようとしてタオルや紐状のものは全て取り上げられました。 そうした状態の悪いときが続き どうもこの病院ではこれ以上の治療は無理ということで 現在通院している病院に転院してきました。 そして今の病院で入院治療が始まったのですが、最初の1ヶ月半くらいは薬漬けの生活でした。 お薬があまりにもきつくて起きていられないのです。 1日3回の食事の時と起きた時、寝る時のタバコを吸う時くらいしか起きていることができませんでした。 それと、今の主治医になるまで何人もの担当医が変わったのです。 入院生活では自分が正しいという思いが強くなっていました。 なので他の入院中の患者さんにそれは違うだろといった事を言って少し問題になっている時もありました。 私は入院中色んな勉強ができたと今では思うようになりました。 そして、私は病気になって良かったと思うようにもなりました。 最初はなぜ自分はこんな病院にいるんだろう?とか自分に価値がないとか考えてうつになることが どうしてなのか分かりませんでした。 病院を退院してデイケアに通所しだしてプログラムに参加をするんですが、その中で頭やわらか教室というものがありました。 認知行動療法というものらしいです。 それに10回以上参加して自分の考え方が原因で病気になったのだなと自分なりに理解することができました。 私は勉強は嫌いなのですが学ぶということはとても大切だなと思いました。 あと、デイ...