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令和7年度 第2回コーハトーグ(ピアサポーターせんずより報告)

コーハトーグとは『高知県ピアサポーター派遣登録ミーティング』をいい感じに略したものである。   第2回コーハトーグやってきましたよー。   今回も中々いい感じの意見交換などができたのではなかろうか? (((o(* ゚▽゚ *)o)))   年齢、性別、障害種別、疾患の有無などでカテゴライズすることなく、 多様なピアが揃うからこそ得られる有益な情報や、 熱量のある意見などが自然と出せる場だなと改めて実感しました。   この貴重な場を無理なくみんなで、 続けていくことができたらいいなと思ってます。   次回は6月です!

「ハンドメイドワークショップを終えて」

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 ピアサポーターせんずより報告   5/5こどもの日の祝日に、水引を使ったハンドメイドワークショップを開催しました。 (編集注:県の障害ピアサポーター養成研修修了者対象イベント)   10名ほどのピアサポーターさんにご参加いただき、とても充実した時間を過ごすことができました。   皆さん 思いのほか 集中して取り組んでくださり、完成した ものは どれも本当に素敵で、なんなら運営の私よりも完成度が高いものばかりでした ( ´∀` )   「楽しかったよ」「自宅でもやりたい」「また開催してほしい」   というお言葉をいただき、開催して良かったなあと心から思えました。   みなさんの笑顔と集中しているお顔が本当にキラキラしていて、私もなんだかパワーをもらえました。   水引はモノづくりが苦手な私が唯一ハマったものです。   私は 梅結びが大好きなのですが、他にも素敵な意味合いの結び方もあるし、水引も沢山のカラバリがあって選ぶのが楽しくて夢中になるし、出来上がったものがすんごく綺麗なので、、、これはハマりますよ(`・ω・´)   また企画したいなあ。   そして切れ端の水引(大体は処分なのです 💦 )を「そんな!勿体ない!」と持ち帰ってくださったピアサポさんが、すんごいカワイイのを作ってくれました!   この発想はなかった(* ’ ω ’ *)本当に素敵なアイデア ✨ (編集注 以下、当日の準備物など)

ピアサポーターせんず

月に一度のレポート作成(2 本あります泣 )から現実逃避 中です (; ’ ∀ ’ )   私、実はあんまり音楽を聴くタイプの人間電はありませんでした。   思春期の頃はザイルにドハマりし、倖田來未のアルバム を 買っ たり 、Superflyの歌唱力に雷打たれたような衝撃を受けた。   大学生の時は環境の変化に適応しきれず引きこもりになり、ニコニコ動画と共に生きました。   そこで VOCALOID (ボーカロイド・ボカロ)に出会い、それが日々の彩りになってくれてました。   歌ってみた、踊ってみた、MMD( MikuMikuDance )も大好きでした。   というか、今も好きですね。   さて、そんな私ですがメンタルクライシス以降まるっきり音楽を聴かなくなりました。   というか聴けなかった、、、という表現が正しいかも。   「音」に過敏になり、音楽を聴く余裕がなかった。   でもここ2、3年はようやく聴けるようになってきたかな。   好きなアーティストは学生の頃から変わらず「Superfly」とボカロP時代の頃から好きだった「米津玄師」、オーディション番組がきっかけで大好きになった「ちゃんみな」と「HANA」、 あと「 (G)I-DLE」も好きですね。   ご自身で 作詞をされてるアーティストさんに惹かれる傾向があるなあ。   彼、彼女 たち から紡がれる詩にどれだけのものをもらったか、、、。   好きな音楽を聴いて、自分の中に落とし込めるようになったくらいにはリカバリーできたんだなとしみじみと感じてます。   歌詞から、自分が自分である為の「軸」の支え や、日々を生きる歩みを進める為のパワー を もらっています 。   では、 最近のお気に入り歌詞の一部を紹介してお暇しますね(*- -)(*_ _)ペコリ   そろそろレポートに手を付けねば(- “ -)           ● 米津玄師  - 地球儀 より『 この道が続くのは   続けと願ったから 』   ● ちゃんみな -  Pain Is Bea...

令和7年度 第1回コーハトーグ(ピアサポーターせんずより)

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コーハトーグとは『高知県ピアサポーター派遣登録ミーティング』をいい感じに略したものである。 毎月1度、派遣事業に登録しているピアサポーターが集まって、活動報告やピアサポートしていく上で直面した困り事や情報の共有、日々の出来事、雑談をゆるりとした雰囲気で行っている定例会です。 今年度一発目のコーハトーグを終えました(*’ω’ノノ゙☆パチパチ コーハトーグをもっとより良くしていきたい、もっと広めたいという方向性で、かなり実のある意見交換ができたと思ってます! ファシリの私もいつも学ばせてもらえますし、熱量のあるピアサポ仲間と話すのは本当に楽しい。 『あれもこれも』と、やりたいことは思い浮かぶけど、無理せずゆったり、みんなと一緒に進めていきたいなあ。 次回のコーハトーグは 5/18 の日曜、 15:30~17:00 です(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ 今回の定例会の様子(掲載許可取得済み)

ピアサポーター・イオ

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クライシス中に咲いた庭の桜 このブログの管理などに入って、初めてのドーンとしたクライシスにぶち当たっていました。 クライシスとは:WRAP(元気回復行動プラン)における、他人の助けが必要になる様な精神の危機的状況の事 何かしらの「引き金」が有って、注意サインが出る状態、深刻な状態を果て、クライシスに入る時などと 大きな「引き金」があってそのままクライシスに入る時など色々がありますが、まさしく今回はこの大きな「引き金」からそのままクライシスパターンでした。 私はうつ病持ちかつ環境の変化などに物凄く敏感なので、ちょっとした事が「引き金」になるのですが、今回は大きすぎる、マンガで育ち盛りの高校生が持ってくる爆弾おにぎりくらい大きなものでした。 しかし今回はかなり自分の成長を感じています。 それが有ってから2週間と少し、もうクライシスと言うほどはダウンしていない。 きっと3年前の自分だったら今ほど回復していないし、向き合うことも全力で避けていたかと思う。 ではどうしていたのか、客観的に考えてみよう。 4月2日、引き金にぶち当たる 3日〜7日、深刻なクライシスに陥る 5日〜7日、その時に浮かんだ言葉をSNSに吐き出す 8日、お世話になってる社協さんに訪問面談のお願いを出す 16日、引き金になった出来事に向き合い、ほんの少しだけ解決 2日以降のどこからか〜現在(20日)、明らかな身体症状が出る この間に何をしていたか、それは会話。 私のクライシス中の頭の中は色んなものでごっちゃごちゃ、眠る時に無音にしたら泣き出してしまうほどごっちゃごちゃ、何も考えたくないからとにかく動画をエンドレスに点けていた。 それでも自分の頭の中が整理される事はないので、色んな人と会話の時間を持たせてもらった。 父、友達、社協の職員さん、ピア、色んな人に聞いてもらって、それ以外の時間は考えなくて良い様に引き金に関係のない雑談をさせてもらった。 どうしようも無い状態の私に寄り添ってくれる人々が、ありがたい事に、この2年近くの活動で繋がってとても増えたのだと物凄く物凄く実感した。 お陰で頭の中は少しずつ整理されていき、気分の波はあるものの、向き合う事で進んでいく事、敢えて向き合うのを避ける事で自分の心を守る事の大事さを学んだ。 生きていく事、それだけでも学びがあるのだと感じた。 つくづくピアサポーター研修を受...

ピアサポーターたっくん

個別支援に関わって思うこと わたしは昨年の3月の後半から高知市のピアとして先輩のピアサポーターについて個別支援に4回 同行させてもらい勉強をしました。 その後に私がアルコール依存治療のための入院をする前に現在関わっている対象者の方の個別支 援をすることになりました。 個別支援にもいろいろあると思うのですが、私が関わっている方については入院中の方で退院を し、地域で生活をすることを目標としている方です。 だいたい何時も1時間ほどなのですが、個別支援でする内容は作業所やグループホームの見学や買 い物に同行したりこれからどうしていきたいかとかをお話ししたりとかが私が関わってきた中で やってきた支援でしょうか。 私はピアサポーターとしてはまだまだ駆け出しの頼りないサポーターだと思います。 そんな私でもお役に立てるのならと思い支援に関わらせてもらっています。 個別支援に関わってきて今わたしが思うことなのですが、わたし自身が退院する時もこんなふう に利用できるものがあれば良かったのになと思います。 入院中の方に関わっていくと対象者の方にもいい影響が出たり、また体調を崩したりと普通の入 院生活ではありえない変化があると思います。 特に長期入院になっている方は退院を諦めて病院を終の住処と考えとる方もいらっしゃると思い ます。 わたしも約4年間ほど入院していたときは病院で寿命を迎えるまでいるんだなと思っていました。 そういった方に少しでも退院をして地域で暮らしてもらいたいなとわたしは思います。 なぜなら、退院して地域で暮らしていく中でたくさんの出会いや学びがあったからです。 入院が悪い事ではないのですが、終の住処にはして欲しくはありません。 なのでこれからもピアサポーターを続けていける限りは個別支援をやっていきたいと思います。 たっくん

ピアサポーターたっくん

たっくんを形どるもの5 私は普段デイケアに通所しています。 そんな中、ピアサポーターだったりWRAPファシリテーターの依頼があればお仕事をすると言った感じで活動をしています。 ピアサポーターとしてよくしているお仕事は個別支援です。 たまにWRAP(元気回復行動プラン)のファシリテーターのお仕事をもらう時もあります。 私の主なお仕事はこの2つです。 たまにですがリカバリーストーリーをお話させてもらうこともあります。 リカバリーストーリーとは簡単に言えば自分の物語でしょうか。 私の場合、幼少期のことから病気発症、今現在と言った感じ。 入院、退院、その後自分がどんな活動を通じて回復(元に戻ることではなく、いい感じで過ごせ る感じ)して行っているかを自分の言葉でお話をすると言った感じで私はリカバリーストーリーを、お話しています。 デイケアでもリカバリーストーリをやってみたいと思うのですが、ちょっと重い腰が上がらないと言った感じです。 いつかはリカバリーストーリーをデイケアでやってみたいと思います。 なぜかというと、自分が実際にやってみて良かったと思ったからです。 自分の物語を書くのは結構しんどいのですが、自分の過去や現在をまとめることによって自分を認めていくということができるからです。 私の場合、かなり長い間自分を否定して生きてきました。 しかし、自分の物語を書くことによって昔の自分がいるから今の自分がいるんだと思えるようになったからです。 なので私はリカバリーストーリーは皆さんにやってもらいたいと思うのですが、人によっては過去を思い出すことによって病気が悪化することがあると思います。 なので無理にはしないで欲しいのと、自分が元気な時にリカバリーストーリーを書いてもらいたいと思います。 これからも自分のストーリーを更新したり、他の人の話をこれからももっと聞きたいと思います。 たっくん